モクズガニ
『かに汁を作れ。』
鮭川で獲れたモクズガニ
最上川の下流から中流域、そしてその各支流では、サクラマス同様この、モクズガニも昔からご馳走とされてきた。
昔はこんな風にコンテナに入れて、ただくれてよこすものではなかった。
蟹の手足は荒縄で縛られ動かないようにしてもらったものだ。
丁寧に扱われていた。
さて、しかしこれだけ大きいし、元気のいいのを見るのは久々だ。
さあて、どうやって食べるのがいいかといいますと、ズバリかに汁。
かには、出刃包丁でドカッと一刀両断。
出刃の背で甲羅をハチッと叩き少し潰す。
煮立ったお湯にカニを入れ酒を少々垂らす。
ねぎ一本まるまる入れて少し煮る。
味噌を入れてひと煮立ち。
煮えたと思ったらいったん火を止め少しおく。(カニの旨味が汁に広がるのを待つ)
食べる時にブツ切りのねぎを入れて、少し温めて出来上がりだ。
好みによっては、大根や小カブを銀杏切りにしてカニと一緒に煮てもいい。
このカニ汁、いつでも食べられる店が最上小国川の、最上川の合流点対岸に、重作というそば屋さんがあるが、そこでそばと一緒に食える。
ちなみに重作はそばも美味い。
自家製粉で、白っぽい蕎麦だ。
鮭川ではこのモクズガニも増殖に力を入れ、モクズガニを特産品としていく構想のようだ。