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トンビマイタケ親玉菌論
「親玉菌論」いったい何の事なんだとなるが、私と遠藤親父のトンビマイタケ採りフリークがトンビダケについて最近感じていることの話。
トンビマイタケはブナの木に出る。
ブナの立ち木、倒木株、立ち枯れ株。
水通しがよく、まだ雨が降ったとき水の流れが多い、水の通り道であるところにある樹に出るんじゃないか。
『日照りトンビ茸』とはいえ、きのこの出る株元は十分な湿気のあるところ。
これらに出るが、どのようなブナの木にこの菌が宿っているのか、出る木についての考えをめぐらせる。
私たちが思っていることの一致した点は、トンビ舞茸はブナ林のブナの木に出るが、代々このきのこの出る地帯は決まっている。
菌がある地帯というのが決まっていて、菌の本家本元がその地帯にの中核にあって、その本家本元菌があるところの樹に恐ろしく大出するのではないかという事である。
つまり、トンビダケ菌の発生に適した環境のところに代々トンビダケの菌はあって、それがその年の天候状態により、菌が集結するがごとく発生し巨大な塊となって地面から隆起するのではないか。
そのもっとも菌が強く大きく出現した菌の固体を私たちは親玉菌と呼ぶことにした。
トンビマイタケが沢山出る樹(1人では一回で背負いきれないほど)のトンビマイタケの出る株にはこれまで見た限り、必ずひときわでかい太い株があったことからそういった見解に至った私たちであった。
それに、たとえば、たくさん出る立ち木が朽ちて根元から倒れると、その次からはその樹の下側の立ち木の根元に大きな菌は移るようだ。
だから菌はその樹、株だけにこだわって宿っているのではないと思われる。
大きなトンビマイタケの株はその地帯を移動しつつその地帯を離れない。
なるほどそういった性質のきのこは、同じ針茸に属するクマダケ(シシタケ、コウタケ)にもいえるようだ。
さて、画像はその親玉菌の宿ってる樹の根元。
親玉菌はこちらから見て樹の裏にありました。
まだ直径十センチ位の菌の根込み状態でとてつもなくでかくなりそうでありました。
画像は下に出ていた子分ども。
ほとんど1株1s〜2kgの特上状態でありました。
強い親玉菌があるところ、大体半径50メーター四方にトンビマイタケの菌は散っていて条件の合った株に出でいるが、出かたは親玉菌のある株には遠く及ばない。
しかし、そうした考えのもとにトンビ舞茸を探すと、「やっぱり」というところがある。
少し出ている株に出くわしたらその近くにたくさん出ている親玉菌の宿っている株があるはず。ちょっと見つけたらもっと周囲を探せ。
